パーソナルピラティス5つのルール

パーソナルピラティス ルール1

体は、頑張らなくても変わる

例えば「トレーニングはきつくなければ効果はない」「体は頑張らなければ変わらない」というイメージを持っていませんか?

もしトレーニングが体をやみくもに酷使するものだったら、いくら鍛えても体のどこかの歯車が崩れ、ますます元気がないものになっていくという本末転倒な結果になってしまいますね。

私が考えるピラティスは「心身ともに気持ちの良い状態、つまり楽で、心地いいと思える場所を探す行動」。

どんなことも全身の筋肉が硬直したままならうまくいかない。

踊ることも、スポーツパフォーマンスも、美ボディづくりも緩めるところと効かせるところの、内側のメリハリこそが体の向上につながっていき、結果的に見た目にも綺麗でしなやかな体が作られているのです。

ピラティスで大切なのは、体が発するたくさんの信号を逃さずキャッチしていくこと。

もし方周りが緊張しているな、と気づいたら少し深呼吸をしたり体を動かしてみてください。

あ、この動きが楽になるなと気づいていくことが自分の体貯金になります。

体が楽になれば自然と心も楽になれる。

こんな風に心身ともに心地いいと思える場所を探して、積み立てていくことがピラティスの基本だと思います。

パーソナルピラティス ルール2

「頑張って変える」のではなく「気づいたら変わってた」

背中のハミ肉が気になるからといって、背中だけにアプローチするトレーニングを頑張ったり、二の腕のたるみを無くしたいといって腕周りだけを鍛えたり・・・特定のパーツにターゲットしたトレーニングを繰り返している方が多いように思います。

体はすべて繋がって互いに連動しているので一箇所だけに刺激を加えても帰ってダメージを与えてしまうこともあります

長年ピラティスに携わらせていただき感じることは体は全t時を動かしてこそ調整された体の土台を作ることができるのです

全体のパーツを意識してバランスよく動かすことで「あら、気づいたら背中のハミ肉が消えてる」ということが大事だと思うのです。

ピラティスは「変えようと頑張る」のではなく「気づいたら変わっていた」というのが理想です。

先日も生徒様から「昔は頑張らないと痩せないと思ってそれに疲れてしまったけど、今は体づくりが快適だと感じるようになったら体重は産前より増えたのに今の方がボディラインが整っているのが不思議」とおっしゃっていただきました。

例えば、体重だけを目安に無理に痩せようと頑張ることじゃなく、自分の体を愛して心地いい状態に育てていく。

体は素直ですからそうやって大事にしてあげるときちんと変わってくれるんです。

パーソナルピラティス ルール3

体の感度を上げるには簡単な動きでも丁寧を意識

ピラティスに欠かせないことは体の感度を高めていくことです。

どこに効かせているのか、どこをどうしたら調子が良くなったのかなどのキャッチができないと、いくらピラティスに励んでも努力以上の効果はなかなか表れては来ないものです。

私が思う「感度を高める」とは、自分の体としっかり向き合い丁寧に動き、丁寧に感じていくことです。

特に体ってミリ単位の方向や体を運ぶ道筋を知るだけで感じ方も効き方も変わってきます。

例えば、人間は腕をあげる動作一つにも、楽をしようとしたら動きは自然と粗雑になります。

ひょいと下から上に上げるのと肩から肘を上げてから腕を上に伸ばすのとでは特に肩に違和感がある人ならどちらが楽に上げられるのかが自ずとわかると思います。

こんな風に腕をあげる動作一つをとっても、丁寧に道筋を通ってあげるのとでは明らかに体の気持ち良さは違ってきます。

粗雑なエクササイズを一時間繰り返すよりも、丁寧でシンプルな動きを10分行う方がずっと体にいい影響を与える力を養うことができます。

パーソナルピラティス ルール4

休むことも大切!痛気持ちいいがエクササイズの目安

体が疲れている「痛み」というサインを出しているのに、無視して体を酷使していては確かに追い込み感ややった感はあります。

しかし体づくりは一生なので、長いスパンを考えると途中でピラティスをすることが億劫になり結果長続きできなくなってしまいます。

まして仕事などに影響を及ぼすと次第にトレーニングする気持ちも遠のいてしまいます。

私は「ピラティスはリセットだ」と思うんです。

ピラティスしたら逆に体がスカッとして、アスリートならまだ練習に向かうパワーが出る。

体に痛みや不調を抱えている人なら楽に動かせる脳と体を取り戻すことができる。

私自身、昔とはピラティスの考え方がだいぶ変わりました。

ピラティスを行うということは、体の偏りを調整し本来のゼロ地点へ戻すこと。そしてまた気持ちよく日常へ帰っていける。

そして特に女性の場合ホルモンバランスもあるので休むことも大切だったりします。

休む⇄適度な運動のリズムサイクルを自分でコントロールしていく。それもピラティスの一つだと思うんです。

ピラティスに関してたくさんの質問を受けますが「痛気持ちいい」が強度の目安。ピラティスを継続すれば「痛気持ちいい」と感じるレベルも少しづつ変わってくるでしょう。そうした変化に気づくのも体づくりにおける醍醐味です。

パーソナルピラティス ルール5

鈍った感度を上げるには基本に戻り、自分の体の癖を知ろう

私はピラティス指導をするとき、細かいことは言わずに動いて感じてもらうことを重視しています。

一人一人に自分でイメージして感じて欲しいからです。

情報社会ですから、ありがたいことにたくさんの情報があります。代わりに自分の体に耳を傾けることに鈍感になり見極める力が弱まっていることも事実だと思います。いろいろなことに振り回されてしまうと体の感度も鈍くなってしまう。

体は千差万別であり骨格も違うし体の癖も違う。だからこそ自分の体の内側をもっとイメージしながら動いていくって大切だと思うのです。

例えば本屋DVDの中で「わき腹に聞きます」とあっても自分に効いているのがわき腹ではなく背中側だったとします。むしろ腰が痛いと感じてしまう。そんな時はちょっとした角度や方向力の抜き具合が違っていたりするものです。自分で鏡を見ながら見つめていくと骨盤の向きが違っていたり角度を変えただけでダイレクトにわき腹に感じたりする。自分がどれだけ無自覚に体を動かしていたかに気づくし、いつのまにか定着してし、待ってた体の癖を発見できるかもしれません。

それらの頑固な癖が感度を鈍らせる原因でもあります。どんな動きもきちんと動かすことを繰り返すうち体は正しい動きを覚えます。

の時大事なのはイメージする力。体の隅々までしっかり目を行き届かせる。

その集中力と細やかな注意力が体に対する感度を上げてくれます。

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